子供の好き嫌いどうしたらいいの?対処法と調理例

公開日: : 食事の悩み


好き食べ物好き嫌い
誰にでも好き嫌いはありますが、子供にはなるべく好き嫌いなく何でも食べて欲しいと思うママは多いはず。そこで、好き嫌いの対処法について紹介します!

photo credit:@EricMartin

好き嫌いは1歳頃から

離乳食期には好き嫌いほとんどせず何でも食べていたというお子さんも、いきなり好き嫌いが出てくる、というのはよくあることです。それは成長のあかしでもありますから、喜ばしいことだ!という考え方もできます。なので、一概に好き嫌いは良くない、と否定的な気持ちになる必要もありません。

大体1~2歳くらいの子供は、特定の物を好んで食べたがる傾向にあり、特に炭水化物を好む傾向があるようです。

嫌いなものはパンケーキに混ぜる

野菜嫌いなお子さんは多いですが、その対処法として、ホットケーキに野菜をすりおろして混ぜるという方法があります。ただし、ホットケーキは糖分が多いので、比較的砂糖が少ないパンケーキミックスを使用したり、粉・ベーキングパウダー・砂糖などを自分で計量して作ることをすることをおすすめします。
野菜をすりおろす方法は蒸しパンにしてもOKです。

めげずに何度も食事に出す

ごくごく少量で構いませんので、嫌いなものを毎食食卓に並べるようにします。これは、ママがおいしそうに食べているのを毎日見ているうちに、「これはおいしいんだ!」と思うようになる。という心理的要素を利用した方法です。

決して強要はせずに、食べてみる?と声をかけ、食べないというなら撤去。食べるという意欲が出てくるまで待ちます。結構根気がいる作業かもしれませんので、イライラしやすいママは避けた方がよさそうです。

栽培する

自宅で家庭菜園を行っているという方なら、ぜひこの方法で野菜嫌いを克服してあげてほしいものです。子供と一緒に野菜を育てる、収穫して食べる、それは子供にとっても非常に喜びや楽しみを経験できるものです。自分で手入れしたものだから、きっと食べてくれるでしょう。

一緒に調理する

栽培と同じように、この方法も、子供が自分で一生懸命取り組んだものだから、きっと食べたいと思えるはず!料理のお手伝いは子供の自立心も育てます。まだ小さい頃は簡単なもので構いません。盛り付けだけ、混ぜるだけ、など簡単で火傷やケガをしないような安全な作業からさせてみましょう。

好きなものに混ぜる

多くのママが摂り入れる方法だと思いますし、一番簡単かもしれません。すりつぶして何かに混ぜる、混ぜる量を少しずつ増やしていく、気付いたら食べてる!というように段階を踏んで少しずつ食べさせていくようにしましょう。

野菜全般が嫌い、肉が全部嫌、ご飯しか食べない、など子供によって好き嫌いは様々ですが、努力しなければ何も変わらないのも事実。特野菜1種類だけが苦手などは栄養の問題はさほどありませんが、全般が嫌いだとなると、ちょっと考えものです。
どんな作業でも根気はいりますが、子供のためにもできる努力をしてあげましょう。

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