市販のベビーフードの安全性は?添加物と濃い味付けの正体

公開日: : 離乳食の悩み, 食事の悩み


ベビーフード安全性
赤ちゃん用品売り場やドラッグストアに行くと、ベビーフードがたくさん売っていますよね。
粉タイプのものからレトルトパック、瓶まで様々ありますが、あなたは使用したことがありますか?これらのベビーフードって赤ちゃんにとっては良いのか悪いのか、疑問に思っている方は多いと思います。
そこで、市販のベビーフードについて詳しく紹介します!

市販のベビーフードの安全面は?

市販のベビーフードってすごく日持ちしますよね。ということは、やはり食品添加物がたくさん含まれているのでは、とお考えになるママも多いでしょう。実際、食品添加物が含まれているものはあります。

ただし、日本ベビーフード協議会というところで、安全基準が設けられており、必要最低限、最小量でという基準がありますので、赤ちゃんの健康上問題がないとされています。

完全撤去したいというこだわりのあるママには市販品は不向きですが、安全が保証されているのであれば!というママは利用してみても良いのではないでしょうか。

特に、成分表を見てみると、食材ではないもの(例えば増粘剤など)が多く記載されているということに気付くママもいるかもしれません。これは体に有害、と一概に決めつけるのは間違いです。食品製造会社でも、そこは考慮しており、天然由来の成分を使用しているなど、徹底している会社がほとんどです。
ラベルに「乳幼児規格適用」という記載があればその食品が安全であるという証です。

市販のベビーフードは味が濃いけど大丈夫?

ベビーフードを味見してみて、「濃くないか?」と思ったママもいることでしょう。実際、ベビーフードを日常的に食べさせていて、薄味の自炊した食事を食べなくなってしまった・・・と悩むママも少なからずいます。では、本当に濃い味付けになっているのかを調べてみたところ・・・過度な調味料は使用していないということがわかりました。

味付けが濃いと感じる主な理由は、だしを多く使用している所にあるのではないかと予想されます。旨み成分であるだしを多く使用することで、調味料自体は少なくても味わい深くなり、必然と味が濃いと感じることがあります。塩分量は決して高くないので、安心して食べさせることができると思います。

でも、家庭で調理するメリットも!

中には日常的にベビーフードを使用するというママも多いのではないかと思います。これも決して悪くはありませんが、家庭で調理した方が、食材の栄養価をそのまま吸収できます。

というのも、ベビーフードは保存性を上げるために加熱殺菌されている物が多いからです。野菜などは加熱されればされる程、栄養価が抜けるという性質があるため、家庭で調理した方が同じ量の野菜を食べるなら断然栄養があります。ですから、余裕があれば、手作りの料理を作ってあげましょう。

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