妊娠中の食べむら、食べ過ぎとの上手な付き合い方!

公開日: : 最終更新日:2014/10/15 妊娠・出産


妊娠中の食べむら
妊娠中は赤ちゃんのためにちゃんとした食事を摂らなければ、と考えているプレママも多いと思います。しかし、実際問題、特定のものがむしょうに食べたくなったり、食べムラがでてきてしまう人も少なくないはず。
そんなプレママのための対処法を紹介します。

photo credit:@Geoff LMV

妊娠中あるあるその① フライドポテト

なぜかマックのフライドポテトがやたら食べたくなる、という人が多いです。こればかり食べると完全にカロリー過多ですし、栄養価で言うと、決して推奨できません。フライドポテトを食べるのは良いですが、それ以外の食事も食べるようにしましょう。特に野菜の摂取を心がけて下さい。

妊娠中のダイエットは良くありませんが、太りすぎも問題です。ポテトは炭水化物なので、フライドポテトを食べるならご飯は少なめにすることをお勧めします。

妊娠中あるあるその② 炭水化物

ご飯がやたら食べたくなるという人も多いです。炭水化物は、1日の摂取量の中でも多いことが重要ではありますが、摂りすぎることで、赤ちゃんが大きくなりすぎるという問題もあるようです。

これは、赤ちゃんが成長できないという問題に比べれば、決して大したことはないのですが、普通分娩を希望しているやや小柄な女性にとって、胎児が大きくなると、胎児の頭が産道を通過できなくなる可能性があります。
1回の食事につき、大盛りどんぶり一杯といった大量摂取は避けましょう。

妊娠中あるあるその③ 間食

食べ悪阻という言葉があるように、常に何か口にいれていないと気持ちが悪いという方も中にはいます。その数も年々増加傾向にあるようです。しかい、甘いものやカロリーの高いものを常に食べていると、完全に体重が増えすぎます。特に、妊娠後期になると、「水でも太る」という言葉があるように、みるみる太ります。

体重増は痩せている人でもプラス12kgと推奨されていますので、間食するなら豆腐、野菜、水分の多いものを選択するなどして工夫しましょう。

小さなおにぎりを数回に分けて食べるというのも良い方法です。パンなど小麦類は腹もちが悪いので、炭水化物を摂取するなら米がおすすめです。

妊娠中あるあるその④ 肉

やたら焼き肉が食べたい!という方もいます。しかも、焼き肉を食べると体力がついて、陣痛も起きやすくなるという噂まで。これは科学的に実証されていませんので、あくまでもジンクスです。

食欲が全くないというよりは、肉を食べたい!と思える方が元気で喜ばしいのですが、やはり食べ過ぎは太ることに繋がりますので、食後はマタニティエクササイズなどを利用して運動するようにしましょう。

できれば、主食、主菜、副菜と、バランスの良い食事を心がけたいものですが、妊娠中は欲求に負けてしまうのも事実です。我慢しすぎるのもストレスが溜まりますので、ほどほどに頑張って、ほどほどに欲求を満たすというバランスを確立しましょう。

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