赤ちゃんの睡眠時間はどのくらい必要?睡眠の長さの理想

公開日: : 最終更新日:2017/01/29 睡眠の悩み


赤ちゃんと子どもの睡眠時間!理想と現実
赤ちゃんや子供の睡眠時間。家庭や生活様式によって違うのは当然なのですが、実際、子供はどのくらい寝たほうがいいのでしょう?うちの子の睡眠時間は長すぎない?お昼寝しなくなったけど大丈夫なの?そんな悩みを抱えたお母さんは多いはずです。

アメリカの医療情報サイトWebMDでは、そんな現代の赤ちゃんや子供の年齢に合わせた1日の睡眠時間を、理想と現実を比較しながらまとめています。

生後1~4週の睡眠時間:15~16時間

新生児は1日に15~18時間寝ていますが、連続して眠る時間は2~4時間。未熟児はもっと長い時間眠り、コーリックの赤ちゃんの眠りは短くなります。

新生児は体内時計がまだ機能していません。睡眠のパターンが昼夜のサイクルとかみ合っていないのです。そもそも睡眠のパターンというものがありません。

生後1~4ヶ月の睡眠時間:14~15時間

生後6週間を過ぎるあたりから、赤ちゃんの睡眠のパターンが定まってきます。4~6時間ほど連続して眠るようになり、夜に長く眠るようになってきます。昼夜の混乱もおさまりつつあります。

生後4~12ヶ月の睡眠時間:14~15時間

15時間の睡眠時間が理想的ではありますが、生後11ヶ月未満の赤ちゃんのほとんどは12時間程度であるというのが現実。赤ちゃんの成長に伴い、外出が増えるなど、どんどん大人と同じような睡眠パターンになりつつあるこの時期、健康的な睡眠の習慣付けはとても重要です。

6ヶ月前後は、赤ちゃんも夜通し眠れる体力がつきます。また、昼寝の回数が3回から2回に減るのもこの時期です。体内時計が出来上がり、睡眠のパターンが規則的になるのは、この頃を過ぎてからになります。

典型的な1日3回の昼寝パターンは、朝9時頃から1時間、昼の12~14時の間に1~2時間、午後の15~17時の間は、赤ちゃんの活動や疲れ具合によって寝る時間は様々です。

12~36ヶ月の睡眠時間:12~14時間

1歳を過ぎ、18~21ヶ月になるとたいていの幼児は午前と午後の昼寝をしなくなり、1日1回、午後の昼寝だけになります。この年齢の幼児は14時間の睡眠が理想的ですが、やはり実際は10時間程というのが大多数。

21~36ヶ月の幼児は、午後に1時間以上3時間半までの昼寝が必要です。夜は7~9時には就寝し、6~8時には起きるというパターンです。

3~6歳の睡眠時間:10~12時間

この年齢の子供の典型的な就寝は午後7~9時の間、起床は午前6~8時で、2歳児と変わりません。3歳児はまだ午後の昼寝をしますが、5歳児はほとんど昼寝をしなくなり、その間、昼寝の時間も徐々に短くなっていきます。

3歳を過ぎると、寝かしつけに関する新たな問題は無くなってきます

7~12歳の睡眠時間:10~11時間

学校や宿題、外出や行事などなど、就寝時間はどんどん遅くなります。ほとんどの12歳児の就寝時間は午後9時。就寝時間は午後7時半~10時と幅広く、睡眠時間も9~12時間と差が出てきます。平均睡眠時間はだいたい9時間です。

13~18歳の睡眠時間:8~9時間

小学生の時と同じく、睡眠は10代の健康的な生活に重要です。10代の子は活動量も多いので、小学生よりも長い睡眠時間が必要なこともあります。しかし実際は、友達関係や学校・勉強などのプレッシャーで睡眠の量も質も良くないことが多く見られます。

おわりに

以上、赤ちゃんや子どもの理想の睡眠時間についてでした。あなたのお子さんの睡眠は足りていますか?睡眠は体と心の成長にとても重要な役割をはたします。もし、睡眠時間が足りていない場合は、徐々に理想に近づけていきましょう!

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参考・翻訳:How Much Sleep Do Children Need?

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