こどもと一緒が楽しい!子連れハイキングの始め方

公開日: : 子連れ旅行


ハイキング

こどもと一緒にハイキングって楽しそう!でも、長い間ハイキングなんてしてないな…というママパパ。ぜひ今シーズンは家族でハイキングに出かけてみませんか?コース選びの方法や服装、準備物などをまとめてみました。

1.ハイキングは何歳から行ける?

特に年齢は決まっていません。子供が自然に興味を持ってきた時がデビュー時です!しっかり歩けるようになるのは4,5歳です。でも年齢に合わせてコースを選べばもっと小さくても大丈夫。赤ちゃんにはベビーキャリーというリュックと背負子が一緒になったものもありますし、散策くらいの軽いコースならベビーキャリーで赤ちゃんと一緒に歩いても。パパママと一緒に歩いて、肌で自然を感じるのは何歳からでもとってもいい経験や刺激になりますよ。

2.コース選びは、子供の体力や年齢に合わせて

まずはどこの山に行くか、計画を立てましょう。コースは色々ありますが、親の経験と子供の年齢や体力に合わせて選びます。ママパパがハイキングが久しぶりなら無理をせず近場の遊歩道や森林公園の探索コースなどから始めましょう。体力があるお子さんなら、1~2時間程度のハイキングコースがお勧めです。

3.子連れの場合、コースの所要時間は1.5~2倍と心得る

子供は好奇心旺盛で、淡々と登るということはありません。小さい子供ほど、虫や木の実を見つけて立ち止まったり、すぐ飽きて歩かなくなったり・・・なんてことはよくあります。なので、子連れハイキングの場合は、ガイドブックに記載のコース所要時間の1.5~2倍くらいかかるものと心得ておきましょう。

飽きないように、吊り橋や滝などのポイントがあるコース、途中でケーブルに乗るコースを選ぶなどもポイントです。また子供が低年齢になるほど荷物が増えるのと、お昼寝の時間の関係があるのでそれらを考慮しながら選びましょう。

4.計画は少し前にたて、事前準備はしっかりと

上のようなこともり、計画した頂上までたどり着けないような場合もあります。無理のない時間に出発時間を設定し、天気や現地までの交通手段、また昼ごはんはどの辺りで食べるのかなど事前準備はしっかりとしておきましょう。
子供の体調がおもわしくなかったり天気が悪いような場合は、無理せず延期にしましょうね。

5.ハイキングの服装は?(春・夏編)

・帽子(日差しが強いので必須。風で飛ばされやすいので、顎ひもやクリップ止めがあると便利)
・トップス(速乾性のものが好ましい)
・上着(シャツや、ウインドブレーカーなど。立ち止まると汗がひいて寒く感じる時があるので、温度調整がしやすい服装がおすすめ)
・ズボン(ジーンズはNG。軽くて伸びやすい素材なら膝に負担がかかりにくい)
・靴下
・運動靴、トレッキングシューズ(山道はでこぼこが多いので底が厚い靴に。間違ってもサンダルで登らないように!)
・タオル(汗拭き用)

6.ハイキングの装備や準備物は?

・リュックサック(子供も自分の荷物は自分で持とう!)
・飲み物(水やお茶。スポーツドリンクなど)
・地図(忘れずに!携帯の電波が届かない場所も多い)
・応急処置セット(バンドエイドや消毒液、虫よけ、健康保険証コピーなど)
・お弁当
・敷き物
・おやつ(歩きながら食べられるアメなどをポケットに入れておけば、子供が歩くのに飽きた時の気分転換になるのでオススメ!)
・ウエットティッシュ、ティッシュ(なにかと役立つ)
・ゴミ袋
・日焼け止め
・カメラ

赤ちゃん連れの場合・・・

 ・着替え 
 ・おむつ替えセット
 ・厚手のタオルなど(敷物の上にひいて寝かせたり)

雨に備えて・・・

・ザックカバー(リュックサックの雨よけ。なければ、大きなゴミ袋で代用可)
・カッパ(山の天気は変わりやすいので、天気予報で事前にチェック。防寒着としても)

上の持ち物は日帰りハイキングでの必要最小限のものです。シーズンや登る山の高さ、子供の年齢によっても変わりますのでご参考まで。

7.最後に

我が家はアウトドアが好きで子供が1歳の時にベビーキャリーを購入し、ハイキングや山登りに連れて行っていました。ただ子連れでは計画通りに進まないことも多いです。途中で歩くのを嫌がったり、疲れて眠たいと言い出したり。その場合は抱っこも覚悟の上。子連れ登山の目的は、家族みんなが一緒に楽しむ事にあります。無理をせず、徐々にステップアップをしながらハイキングを楽しんでくださいね。
うちの子供は小学生になりましたが、今では私を先導して登ってくれています。

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