赤ちゃんのパスポートに必要な書類と手順


パスポート

最近では航空運賃も昔に比べて安くなり、赤ちゃん連れで飛行機を使って移動することも珍しいことではなくなりました。しかしながら、海外へ移動する機会はなかなか少ないのではないでしょうか。

滅多にあることではないために却って忘れがちなのが赤ちゃんのパスポートです。小さな赤ちゃんであっても国と国をまたぐ移動には当然必須になります。今回は赤ちゃんのパスポートを発見する際に必要な書類や手続きをご紹介したいと思います。

そもそも赤ちゃんを飛行機に乗せても大丈夫なの?

生後8日から搭乗可能なエアラインが多い。

赤ちゃんを産んですぐに海外旅行に行く人は少ないでしょうし、日本では特に赤ちゃんを飛行機に乗せること自体に抵抗を感じる方も
多い方と思います。お医者様に伺ってもおそらくあまりおすすめはされないでしょうね。

ですが海外の飛行機の移動が当たり前にのような国土の広い国では小さな赤ちゃんも普通に飛行機を利用します。国ごとの事情によって常識も異なっているのですね。

筆者自身もそうですが、国際結婚の場合だと赤ちゃんを飛行機に乗せなければいけない状況がどうしても出てきますので、日本の
ようにあまり飛行機に赤ちゃんを乗せることが当たり前になっていない国では肩身が狭い思いをすることになりそうですね。
ちなみに各種航空会社によって多少の違いはあると思いますが一般的には生後8日から飛行機へ搭乗させることが可能です。

パスポート発券に必要なもの

赤ちゃんのパスポートを発券するために必要な書類は以下になります。

  • 一般旅券発給申請書
  • 戸籍謄本(戸籍抄本)
  • パスポートサイズの写真(45㎜*35㎜)
  • 赤ちゃんの本人確認処理(健康保険証、母子手帳など)
  • お母さんの本人確認書類
  • 手数料:12歳未満は6000円

一般旅券発給申請書は、旅券センターの窓口においてあります。
パスポートには有効期間が10年のものと5年のものがありますが小さい子供は5年のものしかとることができませんので申請書も5年の方に記載しましょう。

戸籍謄本は、居住地と本籍地が異なるという方は本籍地の役所から、郵送してもらうことが可能です。お住まいの自治体の窓口で郵送の申請書をもらうこともできますし、本籍地の役所に問い合わせても良いと思います。

パスポートの写真は小さい赤ちゃんならお座りしていなくても大丈夫。

月齢の低い赤ちゃんでお座りができない場合は寝かせた状態で写真を撮影しても問題ありません。

旅券センターの窓口に写真を撮ってくれる場所があると思いますが赤ちゃんのご機嫌が悪いと大変ですので予め写真は用意しておいた方が良いでしょう。

パスポート写真は細かい規定がありますので、撮りなれたプロの方にお願いするのが無難ですが費用は1500~2500円前後かかります。自分で撮影する方法もありますがそれは別の記事でお話したいと思います。

受け取りには必ず赤ちゃんを同行すること。

パスポートは申請から受け取りまで1週間から10日ほどかかります。また受け取る際には赤ちゃん本人を窓口へ連れて行かなければなりません
旅券窓口がご近所にない場合は行くだけでそれなりに労力を使いますし、戸籍謄本や写真を用意するのもなかなか面倒くさいものです。

パスポートの申請には時間的な余裕をもってされることをおすすめします。

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