ゼロ歳から始めたい!人の話を聞く子になる絵本の読み聞かせ


絵本の読み聞かせ

親なら誰でも、わが子には賢くて思いやりのある人に育ってほしいと願うものです。知育に良いとされるおもちゃで遊ばせたり、小さい頃から特別な教育を受けさせるなど、様々な手段があると思いますが、最も手軽で効果的な方法は、なんと絵本の読み聞かせなのです。

今回は絵本の読み聞かせの効果と、おすすめの絵本についてご紹介したいと思います。
photo credit: Eric Martin

絵本の読み聞かせが子供にもたらす効果

意味は分からなくても無限に広がる世界にワクワク!

まずなぜ絵本の読み聞かせが子供にとって良いのでしょうか。子供向けの絵本にはとてもカラフルな色彩や、○や□といったシンプルな形をしたキャラクターなどで溢れています。まだごくごく小さい赤ちゃんにとっては、それが何であるのかさえわからないのですが、それでも目に飛び込んでくる色や形は脳にたくさんの刺激を与えてくれます。

人の話を聴けるチカラを育む。

またお母さんやお父さんが子供にやさしく読み聞かせることによって、一緒に過ごす大切な時間をつくることができますしそれはある意味では親と子供との一対一のコミュニケーションの時間でもあり、「人の話を聴く力」を養い育てる機会でもあるのです。

あなたの周りにいる「優しい人」または「思いやりのある人」ってどんな人でしょうか?色々な方がいると思いますが、共通していえることは、「話をよく聴いてくれる人」ではないでしょうか。人の話を聴けるという事は、相手からの情報を慎重に受け取って分析し、冷静に判断を下すことに繋がります。

この力が長けていると、幼稚園や学校などでの生活態度、また社会に出たときにリーダーシップマネジメントなどの能力において、大きな違いが出てくるのです。実際に幼稚園などできちんと先生のお話を聴いている子供たちは、絵本の読み聞かせをしてきている子が多いのだそうです。

寝付かせにも効果的!早くからの習慣づけがGOOD!

生後3~4か月ごろから絵本の読み聞かせをすると効果的だそうです。このころからだんだんと一日の睡眠のリズムも整い始める頃ですので、例えばお風呂が終わって夜寝るまでの間に、一日の緊張をときほぐすようにお母さん、あるいはお父さんと静かなお部屋で、毎日同じ時刻に読み聞かせすると良いでしょう。習慣化していくと赤ちゃんも生活のリズムが出来てくるので、入眠もスムーズにいくかもしれません。

手を自由に動かせる時期になると、絵本をなめてしまったり、なかなか落ち着いて聴いてくれないかもしれませんが、あくまで遊びとしてあまり気負わずに楽しく習慣にできればいいですね。

赤ちゃんにもおすすめの絵本

小さなお子さんにおすすめの絵本をご紹介したいと思います。どんなものでも良いと思うのですが、まだ小さいうちは紙で誤って皮膚を傷つけたりしないように、厚手の紙で作られているものや、簡単な内容のものがおすすめです。

まついのりこさんの絵本シリーズ

赤ちゃんの絵本といえば、まついのりこさんの絵本が有名です。産院や小児科で目にした方も多いのではないでしょうか。

わかやまけんさんのこぐまちゃんシリーズ

有名なこぐまちゃんシリーズですが、赤ちゃんのための絵本もあります。カラフルな原色と愛らしいこぐまちゃんは月齢の低い赤ちゃんの目にもとても優しく楽しく映ります。

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