ママさん達から教えてもらった色々な子育てのワザ~風邪編

公開日: : 病気の悩み


子供の風邪

仕事柄、毎日沢山の子育て中のママさんや、子育て大先輩のおばあちゃま達とお話させて頂いています!

お話しするのは子育ての話や悩みなどの内容が多いのですが、先輩ママさん達から子育ての役立つワザも色々教えてもらってます。その中で今回はそろそろ気になる『風邪』に関連したワザをいくつかをご紹介したいと思います!

粉薬を飲んでくれない!そんな時・・

お薬を処方してもらったものの、処方されたのが粉薬で子供になかなか飲ませることもできず困ってしまう・・・ありますよね。子供も具合が悪くて不機嫌な上、慣れない粉薬を飲ませるのは至難の業です。

そんな時、4人の子育てを経験しているママさんに教えて頂いた方法がこちらです。

薬の飲ませ方

①粉薬をお猪口など小さな容器にあける。
②お箸一滴分の水を垂らし、そのまま薬を箸で練る。
③塊になるくらい練ったら、そのまま箸先で小さな団子状にしてお箸やスプーンの先に付ける。
④隙を見てその団子を子供の口の中に入れ、頬の内側に付ける。

泣いて嫌がって「べぇ~」と出してしまっても、小さくお団子状になったお薬が口のなかで溶け、いくらかでも飲み込むことができるのでちゃんとお薬が効くそうです。団子を口に入れたら、そのまま水分で流し込めればとっても良いですね。

粉薬を練って団子にする

お薬を上手く飲ませるには、とにかくカサを小さくして飲ませてしまうこと!だそうです。お薬を飲ませるためにアイスクリームやヨーグルトに混ぜたり、お薬を飲ませるためのゼリー等も販売されていますが、子供が騙されてくれるのは初回くらいなものです。あとは警戒して全く食べても飲んでもくれない事も。量が増えれば増えるほど子供もママもストレスが増えるばかりなんですよね。

我が家でもどうやっても粉薬を飲ませることができず、その為に症状も改善せずに困っていた事があったのですが、この方法で面白いように飲ませることができました!子供が暴れてしまっている時はお箸を近づけるのは危ないのでしっかり頭を押さえて入れるか、他の物を食べさせるついでにスプーンで口に入れるとやりやすいですよ。

風邪の引き始めはカイロでツボを温める!

風邪の初期症状は喉が痛くなったり、頭痛があったり、ゾクゾク寒気を感じたりしますよね。そんな時はまず身体を温め、酷くなる前に市販薬を飲ませてしまう事が多いのではないでしょうか。

そんな時のとっておきの方法を子育ての大先輩に教えて頂きました!大人でも子供でも使えるワザですのでおススメです。

まず風邪の引き始めには、背中の上部にある『風門(ふうもん)』というツボを温めます。首を下に曲げるとポコっと出てくる椎骨から指2本分下に下がり、さらに指2本分外側の場所に『風門』があるそうです。

風門ツボの場所

このツボを温めると免疫力がUPして、風邪の諸症状に効くそうです。特に引き始めに効果大。場所にして広い範囲ではないので、貼れるタイプのカイロを1枚背中の「風門」の場所に貼り付ければOK!子供は子供用の小さなカイロがちょうど良いです。貼るときは必ず服の上から。寝る時は火傷の恐れがあるので絶対に付けないで下さいね!

このツボはもともと東洋医学で風邪を引いた時に邪気が入ってくる場所とされ、風邪の入り口なんだとか。

風門の効果

子供が風邪の引き初めで鼻をぐずぐずしていたり、くしゃみをしている時に1枚ペタっと貼ってあげると、風邪薬を飲ませなくても不思議とすぐに良くなりました。小さな頃からすぐに薬に頼る、という事をさせたくなかったので凄く活用しています。
また、どうしてもママ達は子供が風邪を引くと一緒に感染ってしまい具合が悪くなってしまうのですが、自分に異変を感じたらすぐにこの方法をしているお陰か、私は一緒にダウンした事はありません!

免疫力が高いとそもそも風邪などに罹りにくくなるので、普段から親子共々「風門」を温めることを意識する生活をするといいですね。ママさんは疲れている時など免疫力が弱まってしまっているので、そんな時は「風門」を冷やすことをせず積極的に温めるようにすると良いかもしれません。

おわりに

肌寒くなって風邪も蔓延してくる季節がやってきますね。今回はそんな風邪の時に役に立つワザをご紹介させていただきました。

お子様が風邪を引いてダウンすると看病疲れやストレス・感染などでママさんもダウンしてしまいます。このワザで、そんなママさん達の負担が少しでも減ればいいなと思います。是非試してみてくださいね♪

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