育児疲れで腱鞘炎に!効果的なストレッチと予防策

公開日: : 体調不良のときの育児の悩み


育児で腱鞘炎!対策と予防
赤ちゃんが誕生して以来、抱っこしたり授乳したりでママの体は酷使され続けています。肩こり、腰痛、腱鞘炎などなど・・・特に腱鞘炎は誰もが通る道と言っても過言ではないかもしれませんね。

今回はそんな産後の体のトラブル代表、腱鞘炎の改善策などをご紹介したいと思います。

photo credit:Valentina Yachichurova

授乳クッションなどを使って負荷を少なくする。

出産後、赤ちゃんと一緒に過ごせるようになった時からママたちは子供のために全神経をとがらせて育児を始めます。

そのために自分の体にどれだけ負担がかかっているかを、考える余裕はないところですが、日ごろから気を付けることで筋を痛めることを回避できます。
例えば授乳には授乳クッションをきちんと用い、楽な姿勢を見つけることで体への負担が減りますし、赤ちゃんもお乳を飲みやすくなります。

特に赤ちゃんがまだ小さいうちはクッションがないと、腕だけで赤ちゃんを支えることになるので、負荷もよりかかってしまいます。

出産後すぐ、入院中から授乳クッションを使う事をおすすめします。

改善しにくい腱鞘炎を少しでも楽にするためのストレッチ

授乳はクッションを使うとしても、ママのお仕事は他にもいっぱい。赤ちゃんのお世話以外にも家事もしなければならないし、気を付けていてもなってしまうのが腱鞘炎。一度痛めると改善に時間がかかってしまいますが効果的なストレッチ法があるのでご紹介します。
kenshouen
ひじを曲げずにまっすぐ腕を突き出して親指を中にしまう形でグーを握ります。

その状態のまま、にぎった拳を下へ傾けて手首の筋肉を気持ちいいと感じるところまで伸ばして、ストレッチします。

最初は痛いと思うのですがだんだん痛気持ち良く感じてきますので痛気持ちいいところでキープしましょう。

受診は整形外科もしくは整骨院で

痛いなあと思っていても、小さなお子さんを抱えて、日々の仕事に追われていると、なかなかお医者様を受診するのも大変ですよね。だからといって放っておくと腱鞘炎がひどくなり、最悪手術をしなければならなくなることもあります。

外から触るだけでも痛い…となったらかなり重症ですので早めに病院の整形外科か、整骨院で診てもらいましょう。

整形外科では湿布薬を処方されると思います。念のため母乳で授乳されてる方はその旨を伝えておくといいでしょう。

整骨院の場合は体に微弱な電流を流す電気治療と温熱療法などの処置をとってもらえると思います。体全体に疲労感や痛みを感じている方には整骨院柔道整骨院もおすすめですよ。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加



  • ときめき子育て公式FacebookページとTwitterでは、育児ママの役立つ情報をお届けしています。

PAGE TOP ↑